医療機関でうつ病と診断されたとしても、「双極性障害」の可能性があります。
この「双極性障害」とは、気分が高まった状態「躁状態」と気分が沈んだ状態「うつ状態」が繰り返しおこる病気です。
以前は「躁うつ病」とよばれていた症状が、現在では「双極性障害」と病名がつけられています。
双極性障害の主な症状は、「気分がよくなりすぎる」「偉くなったように感じる」「眠らなくても大丈夫」「お金の使い方が荒くなる」などです。
たとえば具体的な症状としては、生真面目だった人が浮気をしたり、高価な物を買って借金するようになったりなどです。
まずは、うち状態から多くの場合が始まり、再度症状が出るまでには平均4年から5年程度です。
何度も症状は繰り返し起こり、次第に症状が起こる感覚が短くなっていきます。
双極性障害の症状が起こっている割合としては、うつ状態がおよそ32%、躁状態がおよそ9%です。
そのため、うつ状態の間が長いために、双極性障害だったとしてもうつ病と診断されてしまうわけです。